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LATHERについて フランクザッパ ラザーまたはレザー関連の話 パート3

JUGEMテーマ:音楽

 


LATHERについて フランクザッパ ラザーまたはレザー関連の話 パート3です。

 

前回の続きからです。
 

 

LATHER
 

 

11. Revised Music For Guitar & Low Budget Orchestra - 7:36  スタジオ タン
 

スタジオタンに初収録された曲で70年にリリースされたジャンリュックポンティのLP King Kongには

タイトルのギターがヴァイオリンに変えてリリースされましたね

この2つの曲を聞き比べるのも面白いのではないかな

 

さて この曲はギターが美しい現代音楽のロック寄りの素晴らしいザッパクラシカルです。
 

なんとも言えないギターサウンドです。

 

直にボードにプラグインしたサウンドですね
 

ノッペリとした奇妙なギターサウンドはザッパの十八番で 

60年代にはすでにこの音色に近いサウンドでギターを録音していた。
 

 

いろんなパートから構築されたのが とても分かります。

メンバーは75年頃の"万物同一サイズの法則 one size fits all"と同じ
 

クレジットは無いけどRuth Undewoodも参加してるはずFrank Zappa guitar & percussion

George Duke  keyboards

Bruce Fowler   trombone

Tom Fowler     bass

Chester Thompson     drums

そしてオーケストラ部分は 殆んどがメンバーの多重でしょう
含まれないサウンドは、やはりオーケストラを起用したのかな
ヴァイオリンとかかな?

因みにアナログリマスターCDと聞き比べるってほどではないですが

音圧がリマスターの方が分厚いなか

細かなディティールは、研究者にお任せします
 

 

ザッパのソロやテーマをなぞりユニジンで進んで行く部分があります

ザッパは自由に思ったようにギターソロを弾く・・・そして譜面に起こし 他のポジションのプレイヤーがそれらを多重していく

この手法がたっぷり収録されています。
 

 

ギターも数本入っています、中にはアコースティックギターのような音だったり

とても不思議なザッパのミックステクニックが堪能出来ます。
 

 

管楽器の使い方も素晴らしいですし、目くるめく変化する流れも自然に聞こえます

そして最後辺りから風景が変わるように違う世界が現れます。

 

ここからがギターソロとユニジンで進んで行く この曲の見せ場です。
 

 

この頃にはスティーブヴァイが採譜係りをしたいたのかな?

どちらにせよ 譜面があっての演奏です。
 

 

左右微妙にディレイしたギターソロ部分では、1本のギターを2つに分けて少し ほんと微妙にずらしてステレオ効果を出しています。

 

とても複雑ですが 聞き応えのあるインストです。


12. RDNZL - 8:14  スタジオ タン

メンバーは先ほどの曲とほぼ同じく
Frank Zappa guitar
George Duke   keyboards
James "bird Legs"Youman  bass (one size~では1曲参加している)
Ruth Underwood  percussion & synthesizer
Chester Tompson drums
 

 

こちらもスタジオタンに収録され、96年リリースの”ロストエピソード”には72年ヴァージョンが収録された
インスト曲で、目まぐるしい展開の後 ザッパのハッターギターソロが舞い上がります

テーマもしっかりとしたメロディで覚えやすく
時としてホラーアニメのようなメロディが出てきたりします。

そして最後辺りでノリノリのピアノが登場します
それをバックにギターが大暴れします

ワウワウペダルを使いヴォイスに近いトーン設定(ペダル位置による)し
あたかも声のようなトーンでかき鳴らします
プリング オンオフを匠に使い それに応答するキーボード
恐らくスタジオでのライブ演奏でしょう コール&レスポンスがぴったりやもんね

それにしても指捌きは、非常に素晴らしいです。
またイロイロナな楽器が飛び交う

マリンバの美しいメロの直後にザッパらしいパーカッションのリフが一杯出てきます。
ピアノとかのソロ部分はやはりワンコードです

ドラムの乾いたサウンドもタイトですし
凄まじい速さのシンセも見逃せないです。
終わり方も洒落が利いています。

CD2
13. Honey, Don't You Want A Man Like Me? - 4:56  イン ニューヨーク
ここから2枚目になります。

イントロにコラージュが収録されています
もっこりした音像 ライブ音源ですが ニューヨークとはミックスが全然違います
マリンバや他の楽器のバランスが違うのが分かります。

”ザッパ イン ニューヨーク"の方がバランス等で良いと思った
歌ものでレイホワイトとザッパが歌う
ブレイクが多く 歌中心なので こんなもんでしょう。

話では、イン ニューヨークが先に納品され 後からラザーの為に編集したとも言われています。

14. The Black Page #1 - 1:57  イン ニューヨーク
さて 有名なインスト曲です。
複雑難解だけど 聞き良い楽曲

パーカッション向きの細かなポリリズムを駆使したものです
”イン ニューヨーク” とは時間もミックスも違います
ましてラザーでは#2は未収録になっている

ライブではダンスコンテストなどのBGMとして演奏もされました。

15. Big Leg Emma - 2:11  イン ニューヨーク
大昔のシングル曲のライブ
3コード風普通のポップソングです。
スタジオ盤は2枚目の”アブソリュートリーフリー”にボーナストラック扱いの様に入っています

たいしたコメントも入れられない位 パットしません
ギターのリフが ちょっとカッコいい程度
まあギターサウンドは珍しくきつく歪んだサウンドですね

つづく


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author:パピネン, category:1970年代のザッパ , 15:28
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