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Fascinoma Jon Hassell ファシノマ ジョンハッセル
JUGEMテーマ:音楽

ジョンハッセルの1999年にリリースされたFascinoma。

八ッセル氏が他人の曲を演奏した初めての試みのアルバム
そして 自分の魂を投影し鮮明な色彩のオアシスを表現した作品だそうだ。

今までのハッセル節は無いが ここにいるのは正しくハッセル音楽やと思うアルバムだ

あの瞑想的でバルド トゥ ドゥル、ミニマル、音響、インドやエスニックをエレクトロを境界線を逸脱した個性的なワン アンド オンリーのハッセル氏は、遂にここまで行ったか って感じの作品でもありますね。

彼岸のマイルス接近アルバムだと思う。

fascinoma

クレジットを見ても分かるようにオリジナル曲に混じってエリントン等の名前が見える。
#1. Nature Boy (Ahbez)2:45
#2. Datura (Hassell) 4:31
#3. Caravanesque (Ellington/Tizol) 7:18
#4. Wide Sky(Hassell/Cooder/Cox/Majumdar) 6:35
#5. Mevlana Duke (Hassell) 6:16
#6. Secretly Happy (Hassell/Majumdar/Muhoberac) 6:33
#7. Poinciana(Bernier/Simon) 4:28
#8. Sensuendo (Hassell/Majumdar) 5:15
#9. Suite de Caravan (Ellington/Tizol) 12:09
#10. Estate (Summer) (Brighetti/Martino) 4:40

fascinoma 2

Jon Hassell—trumpet
Ry Cooder—guitar
Jacky Terrason —piano
Ronu Majumdar—bansuri
Rick Cox—guitar, bass clarinet, samples
Jamie Muhoberac—zendrum
Joachim Cooder—drums
Rick Masterson—tambura
Rose Okada—tambura

Produced by Ry Cooder

メンバークレジットを見るとゼンドラムってのがある、木魚なのか?
ライクーダーがプロデュースしている。
日本人もクレジットされている(まあタンブーラなんぞ 誰でも演奏出来るインドのドローン楽器だが・・・)

録音がカリフォルニアのサンタバーバラのSt.Anthony's Seminary  ようは教会でレコーディング された。

1997年10月 1998年の8月と11月録音

fascinoma 3

#1 Nature Boy (Ahbez)

スタンダードジャズでブルックリン出身のエデン・アーベって人の曲だ

ジャズは知らないけど聞いたことのあるメロディーだ
寂しさを目一杯トランペットで表現したような曲で、暗くて深い

トランペットの多重録音かな?2本入ってくる たぶんクラリネットかバンスリやろう(音の加工が相変わらずハッセルサウンドだ)楽器はそれだけ

もの悲しげな雰囲気は、今までのハッセル氏からは想像出来ないほどだ

甘くマイルドな音質、教会でマイク1本立てて録音したのかもしれない・・・
1曲目から アダルトでダークな演奏だ

#2  Datura

ハッセル氏のオリジナル

タンブーラのドローンをバックにハッセル節が流れるが、タイムレス ビートレスでこれも深い深い所まで連れて行ってくれる。

スローで幻想的だが、いままで必ず同居していたプリミティヴで宗教的なエッセンスは あらへん

まあ 楽器がインドだけあって 神秘な空気は漂っている。

でもタイトルがダチュラって 猛毒朝鮮アサガオやん 種を一杯 食べたら死ぬやつだ
友人が以前 バリで騙され食べて気を失って死にかけたってゆうてた。


#3 Caravanesque (Ellington/Tizol)

デュークエリントンの曲だろう(ジャズは全然知らんので すみません・・・)

静かなるハッセル氏の次の曲は、すごい
輪郭のぼやけたベースやドラムにドローンのタンブーラが絡みつき

これもボケた音質のピアノが襲いかかる凄く魅力的な曲だ
大音量で聞いたらぶっ飛んだ

ヘッドフォンでも低音を上げると もう完全に連れて行ってくれる。
空間的宇宙的と言うか とにかく音響が凄い

放射能を撒き散らしながら浮遊する得体の知れない生き物のようだ、恐怖と疑似安心感が一体化した現実とでも言えそうな雰囲気が堪らない。


fascinoma 6



#4. Wide Sky 
 
ハッセル氏と仲間のオリジナル
イントロからして その空気は漂っている、ハッセル節にアーバンなテイストを加えたような雰囲気や

民族的なメロとバックの音階、バンスリのインドカラーが混ざって まるでジャワに行ってジャワニーズに騙され毒キノコとダチュラ少量を喰わされ気持ちよくバルド トゥ ドゥルを旅しているような曲だ

不思議な組み合わせが、スゴイケミストリーを生みましたって感じで すごくリラックス出来る 静かに胸が躍る 素晴らしい曲と思う。

トランペットとバンスリ(笛)のバトルもあるし、ギターも聞える ライクーダー得意の枯れたシングルコイル ピックアップサウンドだ そしてだんだん民族エキスが増してくる。

これも教会で録音したんだな と思うと不思議な感じや

#5. Mevlana Duke

ハッセル氏のオリジナルだ

ノイジーな管楽器の音とトランペットから始まる その後

たしか2008年にリリースされたLast Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street に使われた6ビートのサンプリングサウンドが ここで使われていたのかもしれない

そのサウンドが襲い掛かってきて トランペットが舞い散る
ギターも変てこな事をしているし、疾走感もあって ハラハラする

ハッセル節は炸裂し、ピアノがキラキラと装飾的に流れていく、そのスゴくヤバイ感じだ

#6. Secretly Happy

コンコンと聞えるパーカッションから始まる ハッセル氏と仲間が作ったオリジナルだ

暗い とても暗い
闇夜 ストーカーに襲われそうな 恐怖をもたらす雰囲気が漂う

また このCDとおしてなんやけど 不思議な音像だ、モノラルみたいで疑似ステレオみたいな感じの部分もあるような
マイク1本で録音したのかもしれんが・・・よく分からない

バンスリのソロもタップリ聞ける 怪しげな曲だ
リズムカウンター見たいな感じで ピアノだろうか?低音が定期的に演奏されてる。

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#7. Poinciana(Bernier/Simon)

ポインシアナって曲でBuddy Bernier と Nat Simonって人の曲だ
これも なんにも知らない・・・

重たいピアノから始まり、トランペットが絡んでくる 特に暗い曲だな

あまりピンと来ない曲なのは、ピアノの比重が多いからだと思うね

またダイナミックレンジが広すぎて 周りが静かでないとよく伝わらないな
トランペットも最後あたりで ハッセル節が絡んでくる。 

#8. Sensuendo

前曲と似たオーラを持つハッセル氏と仲間のオリジナルだ

結構ヘヴィーに感じる曲だ、2つのメロがぶち当たるすれすれで交差している
不思議な民族的なビートとパーカッションサウンドをベースにインド人宜しく バンスリが駆け巡る

これも変わった音像だ・・・そしてギターだろう 深いトレモロがかかっているサウンドで時々顔を見せる

悲しげなメロディーや
バンスリとトランペットのずれたユニゾンも魅力の1つかもしれない。
その内消えていく。


fascinoma 4

#9. Suite de Caravan (Ellington/Tizol)

エリントンの曲か!

トランペットから始まり 前衛ピアノがのた打ち回り まとまりの無い世界に突入する。

キースティペットなら聞くけど この手のアヴァンギャルドピアノは耳が痛いし、脳まで突き抜ける
エキセントリックなピアノとトランペット
やはりピアノのアタックには負けるハッセル氏

聞いたことのあるメロディーも出てくるが 特に駄目な曲だ それも12分もある
プレイヤーだけの自己満足曲だな 

嫌いや こんな曲は入れなくてもいい この曲が入ってるんで あまり聞かなかったCDだ


#10. Estate (Summer) (Brighetti/Martino)

またカバーだ、この手の悪魔的な音楽は超苦手なんで なんともコメントしがたい 出来へん
好きな人なら ええけど ハッセル節好きには オススメしないな

エリック サティもそないに好きやないし・・・どう聞いて良いのか分かりません。

ピアノがメインに聞える その隙間をトランペットが行き来する 暗いが光も差し込む そんな感じかな
その程度しか書けない。

そして このCDはお終い
まあ この作品 2曲ほど外して他が良いから 1000円までやったら買っても良いかも
オークで探すかアマゾン中古を探すか してたらゲットで来ると思います。

今日は、1999年リリースのハッセル氏Fascinomaでした。

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author:パピネン, category:jon hassell ジョン ハッセル, 14:36
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