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シーク ヤブーティー ザッパ最高作 パート1
シークヤブーティー2
いよいよシークヤブーティーです。

Produced by Frank Zappa

Engineers for basic tracks: Peter Henderson,
  Davey Moire, Claus Wiedemann, Kerry McNab
Overdub engineer: Joe Chicarelli
Re-mix engineers: Joe Chicarelli,
Studio facilities: The Village Recorders

Cover photos: Lynn Goldsmith
Inside photo: Gail Zappa

1. I Have Been In You
2. Flakes
3. Broken Hearts Are For Assholes
4. I'm So Cute
5. Jones Crusher
6. What Ever Happened To All The Fun In The World
7. Rat Tomago
8. We Gotta Get Into Something Real
9. Bobby Brown
10. Rubber Shirt
11. The Sheik Yerbouti Tango
12. Baby Snakes
13. Tryin' To Grow A Chin
14. City Of Tiny Lites
15. Dancin' Fool
16. Jewish Princess
17. Wild Love
18. Yo' Mama


Frank Zappa - lead guitar, vocals
Adrian Belew - rhythm guitar, vocals
Tommy Mars - keyboards, vocals
Peter Wolf - keyboards, butter
Patrick O'Hearn - bass, vocals
Terry Bozzio - drums, vocals
Ed Mann - percussion, vocals
David Ocker - clarinets on Wild Love
Napoleon M. Brock - background vocals
Andre Lewis - background vocals
Randy Thornton - background vocals
Davey Moire - background vocals

1. I Have Been In You
Basic track:
Hammersmith Odeon, London
January 25, 1978

いきなりスローバラードドーゥーワップで始まります。
初期の超名盤バーントウイニーサンドウィッチでも、
ドゥーワップで始まっていましたね。

でも今回は、以前とは全然違い、パワフルで凝っています。

ライヴ音源をベースに凄まじい数のヴォーカルのオーバーダブ
ギターなんかも立体的に3つに振り分けたりしたり、
(ディレイで微妙にずらしながら左右中央にパンなど)
所によっては、3本ぐらい入っているんじゃないですかね!

ライブ音源はセンター位置に、
左右にヴォーカルが立体的に配置されています。

立体的な音像を構築した優れたスタジオテクが手に取るように分かります。

パーカッションにも音程が上下するディレイ&フランジャーが
ここぞというところにSEで入っています。

ギターサウンドもディストーションが目一杯、効いており
ロック魂が全開です。

バラードで始まったものの、いつしか消えてなくなり
ロックに変身する一曲目、

ドラムの音が良いですよ!!

2.Flakes
Basic track:
Hammersmith Odeon, London
January 25, 1978

しらぬまに2曲目に突入!
どっしりとしたドラムサウンドです。

1曲目と同じ流れの上にある曲感です。

これも凄まじいオーバーダブ
おそらくライブのヴォーカルを全部差し替えたのでしょう。
一曲目もそうでしょう。

マリンバなんかもオーバーダブされています。

曲はミデアムテンポでロックしています。
なんせ曲名がコーク常習者(コカインフリーク)なんですから
ロックでしょう。

まあザッパはコークはした事無いんですが
している連中を見て作曲したんですね!

で、なぜかボブディランの超物まねが出てきます。
ボブディランはビートルズにガンジャをの手ほどきをした人で、

当然コークもしていたんでしょうね
んで、この物まねは、エイドリアン ブリュー
歌といいハーミニカまでそっくり
(ディランはマネしやすいのかもしれません)

彼は、キング(US)クリムゾンでギターを弾いていますね。
もとはトーキングヘッズ、デヴィッドボウイなどでプレイしたましたよね

そして特筆は、シンセのトミーマーズ
彼のサウンドトーンは独特で緩やかにゆれるヴォコーダーとか
ブラスの個性豊かなシンセが聴きものなんですね。

そして半ば過ぎた頃
超最高傑作ワンサイズフィッツオールに似ている感じがします
そうノリノリになります。

コーラスもザッパの得意とする低音ヴォイスとフィードバックギターが
圧巻で、カッコイイですね、ポップです一緒に歌えます。

この辺はザッパのコミカルな魅力が炸裂!
コーラス、フィードバックギター、パーカッションがやたら入り乱れて
もう圧巻!

半開きのハイハットがアッパーになるのを引きずり抑えてる感じが
伝わってきます。ボジオさんカッコ良過ぎる です。

3.Broken Hearts Are For Assholes
Basic track:
Hammersmith Odeon, London
January 28, 1978

いきなりパンクッシュなギターリフとボジオのヘタな歌が入ってきます。
アップテンポで始まりますが、すぐさまアカペラになったかと思うと
(この部分は妙にスローな感じになるザッパマジック)

再びアップテンポに!!

完璧に調整されたフィードバックギターと
凄まじい数のヴォーカルがオーバーダブされています。

ロックな曲でワウワウ半開きのギターリフが一杯です。
そして無理やり曲が変わります。

4.I'm So Cute
Basic track:
Hammersmith Odeon, London
January 24-28 or February 27-28, 1978

複雑に編集されたテイクで、
単純なリフのイントロで始まります。
初めに超低音のパーカッションが少しだけ入ってきて盛り上がります。

ボジオの浮いたヘタな歌が炸裂します。
そしてこれも回転数を変えたアニメ声とザッパの声が絡みます。
この辺はゾクゾクしますね!

レレレノレレレノレレレノレデーと意味不明のザッパ特有ののユーモア
コーラスがコミカルで楽しいです。

万物同一サイズの法則(パジャマ党)、ロキシーライヴにも、この
おどけたユーモアタップリの呪文如きの歌が出てきましたね!

そしてこの曲のラストはもうグチャグチャでワウギターなんかグニョグニョ
日本公演で披露されたVCS3ランダムフィルターも
SEで大活躍しています。

日本公演とは違った使われ方です。
そして、続くのですが、

次回は、ラザーで使われるはずだったSEが多用される曲が目白押しです。
絶妙なバランスで入ってきます。この辺をレヴューします。
つづく


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author:パピネン, category:1978〜9年 ザッパの作品, 14:30
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