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LATHERについて フランクザッパ ラザーまたはレザー関連の話

JUGEMテーマ:音楽

 


1996年意に初リリースされた名盤です。

何度も話題になりますが、レコード会社から駄目ダシを喰らったLP4枚組ラザーです

 

72年頃から4.5年分の音源を丹念に構築した大傑作作品です。

初めてザッパを聞くなら これからでも良いのではないかと思います。
今なら格安で3CDが簡単にゲットできます。

少し前に紹介したアポストリフィ ドキュメンタリーCDにラザーからギターインストが数テイク収録されていましたね
The Crux of the Biscuit 収録のDown In De Dewですね

LATHER
 

 

 

では3CDの曲目からです 収録アルバムについてはテイク別のがあります
CD1

1. Re-gyptian Strut - 4:36  スリープダーツ
2. Naval Aviation In Art? - 1:32  オーケストラルフェボライツ
3. A Little Green Rosetta - 2:48  ジョーのガレージ 後半部分黙ってギターを弾いてくれ収録
4. Duck Duck Goose - 3:01  ブートレグに入ってた 
5. Down In De Dew - 2:57  2016年リリ−スのクラックス ビスケット収録 数テイク
6. For The Young Sophisticate - 3:14  ブートレッグで紹介されていた 後のテインゼルタウンに収録
7. Tryin' To Grow A Chin - 3:26  シークヤブーティー
8. Broken Hearts Are For Assholes - 4:40  シークヤブーティー
9. The Legend Of The Illinois Enema Bandit - 12:41  イン ニューヨーク
10. Lemme Take You To The Beach - 2:46  スタジオ タン
11. Revised Music For Guitar & Low Budget Orchestra - 7:36  スタジオ タン
12. RDNZL - 8:14  スタジオ タン

CD2
13. Honey, Don't You Want A Man Like Me? - 4:56  イン ニューヨーク
14. The Black Page #1 - 1:57  イン ニューヨーク
15. Big Leg Emma - 2:11  イン ニューヨーク
16. Punky's Whips - 11:06  イン ニューヨーク
17. Flambé - 2:05  スリープダーツ
18. The Purple Lagoon - 16:20  イン ニューヨーク
19. Pedro's Dowry - 7:45  オーケストラルファイバリッツ
20. Läther - 3:50 
21. Spider Of Destiny - 2:40  スリープダーツ
22. Duke Of Orchestral Prune - 4:21  オーケストラルファイバリッツ

CD3
23. Filthy Habits - 7:12  スリープダーツ
24. Titties 'n Beer - 5:23  イン ニューヨーク
25. The Ocean Is The Ultimate Solution - 8:31  スリープダーツ
26. The Adventures Of Greggery Peccary - 20:56 スタジオ タン
27. Regyptian Strut - 4:42  スリープダーツ
28. Leather Goods - 6:01  
29. Revenge Of The Knick Knack People - 2:25 
30. Time Is Money - 3:04  スリープダーツ

スタジオ タンはこのような収録↓
1. The Adventures Of Greggery Peccary - 20:34 
2. Revised Music For Guitar And Low Budget Orchestra - 7:36 
3. Lemme Take You To The Beach - 2:44 
4. RDNZL - 8:13

スリープダート収録↓アナログリマスター(しれ以外のCDは歌入りが収録されている)
1. Filthy Habits - 7:33 
2. Flambay - 4:54 
3. Spider Of Destiny - 2:33 
4. Regyptian Strut - 4:13 
5. Time Is Money - 2:49 
6. Sleep Dirt - 3:21 
7. The Ocean Is The Ultimate Solution - 13:20

オーケストラル フェイヴァリッツ収録↓
1. Strictly Genteel - 7:04 
2. Pedro's Dowry - 7:41 
3. Naval Aviation In Art - 1:22 
4. Duke Of Prunes - 4:20 
5. Bogus Pomp - 13:27 
最後の曲は、レザーには無い

ザッパ イン ニューヨーク
1. Titties & Beer - 7:36
2. Cruisin' For Burgers - 9:12 
3. I Promise Not To Come In Your Mouth - 3:31 
4. Punky's Whips - 10:50 
5. Honey, Don't You Want A Man Like Me? - 4:11 
6. The Illinois Enema Bandit - 12:41 

7. I'm The Slime - 4:24 
8. Pound For A Brown - 3:41 
9. Manx Needs Women - 1:50 
10. The Black Page Drum Solo/Black Page #1 - 3:50 
11. Big Leg Emma - 2:17 
12. Sofa - 2:56 
13. Black Page #2 - 5:36 
14. The Torture Never Stops - 12:34 
15. The Purple Lagoon/Approximate - 16:40 
 

Lather

1. Re-gyptian Strut - 4:36  
スリープダーツより24秒ほど長いヴァージョンです。
コラージュがイントロで入っています
これ等は、80年代ブートレッグLPで聞かれたザッパが大構築したコーラジュ音源のある部分

始まりのコーラージュも丹念に聞くと すごく凝った作りで圧倒されます。

アナログリマスターとの比較ですが、リマスター以前のラザーの方が音の粒の際立ちを感じます
ベースサウンドもエッジの効いたミックスです。
まあマスターが幾つかあるのでしょう。

エジプトの大スペクタル映画のオープニングさながらの素晴らしいロックインストオペラです。
ブラスの素晴らしい響きとマリンバのエキゾチックな旋律とメロ

曲作りは勿論素晴らしく展開が特にゾクゾクさせてくれます。
テーマの後にフィルインするジョージデュークのキャバレー風ピアノが浮いてしまうくらいSFチックな曲

曲の魅力はメンバーを見てもわかります
Frank Zappa   -  percussion
George Duke - keyboards
Bruce Fowler - brass すごく多重している
James "Bird Legs"Youman -bass
Ruth Underwood - percussion marinba etc
Chester Tompson - drums
見てもわかるように 大名作ロックオペラの75年の”万物同一サイズの法則”時のメンバーで録音されました
恐らく74年に録音されたのではないでしょうか

オープニングに相応しい、素晴らしい大ロックシンフォニー曲です。


2. Naval Aviation In Art? - 1:32  
オーケストラルフェボライツに収録されてます
日本公演でオープニングやったかな・・・ライブ音源を聞くとショーのオープニングでよく出てきます。
また 何度も出てきます、例えばクレイアニメのブルースビックリ ビックフォードのアニメとかかな

75年9月のUCLAのロイスホールでのライブ音源かな


3. A Little Green Rosetta - 2:48  
ジョーのガレージにも別ヴァージョンが収録されています
これは 初めて聞いたんがブートレッグLPでまだまだザッパを知らなかった頃なんでピアノを弾いているのはザッパさんだと思ってました。
違う・・・ジョージデュークと2人でのスタジオ録音でした。

後半部分はギターアルバム"黙ってギターを弾いてくれ"収録の Ship Ahoyです、
ミックスが違います、オルガンが聞こえますね
今では珍しくない ギターマルチに搭載されているバイフェイスエフェクターのサウンドですね

4. Duck Duck Goose - 3:01  
80年代当時いろんなブートレグに入ってた ゼッペリンのリフを元にザッパがギターを炸裂させる曲と コラージュです。
コラージュは67年頃の"ランピーグレイヴィー"のアウトテイク部分などで、
後の"シークヤブーティー"にもインクルードされている部分です。
よく聞くと かなり面白いテープ編集妙技コラージュです。
そして 繋ぎ良し 次の曲へ


5. Down In De Dew - 2:57  
2016年リリ−スのクラックス ビスケットや古くはブートレッグで乱発されていました
72年の録音です ワズー時代とアポストロフィ時代 その頃ですね
なんとも言えないギターサウンド 生ギターのようで違う このイコライジングはどのようにしたのか不思議です。
魅力たっぷりのギタートーンと指捌き ザッパだけの独自のスタイルですね

カセットでリリースされたGuitar Worldにも収録されていました。


6. For The Young Sophisticate - 3:14  
ブートレッグで紹介されていた 81年の"テンゼルタウンの暴動”に初収録されたが別テイク
73年頃の録音
即効首になったRicky Lancelottiがサビで参加しています
なので"興奮の一夜"時の音源
ってことは
Ralph Humphrey がドラムです
ギンギンのギターサウンドです、左右に飛び交うようなエレピはジェフベックのBLOE BY BLOWからのアイデアかな?
すごくテンポよく ノリノリのシャッフルビートでザッパの世界に連れて行ってくれます

ロックしています、ギターのエンディングも これでもかって 弾き捲くりです ワオ〜〜〜

最後はシック〜〜 出終わる
あ〜ははは ザッパ琉ユーモア爆発しくっています。

7. Tryin' To Grow A Chin - 3:26  
シークヤブーティー収録曲
イントロでコラージュが炸裂します
ボジオが歌う 音像ががらりと変わります
中央にボジオの歌が ベイシックをモノラルにして オーバーダブしたみたい

勿論シークヤブーティーとは別物です、ベイシックは 一緒かもしれないけど
ギターはザッパとレイホワイトかな 幾つか種類で登場します

ザッパインニューヨークの連中との録音
76年頃でしょう 
Frank Zappa - guitar & vocal
Ray White - vocal , guitar
Eddie Jobson - violin , keyboards
Patrick O'hearn - bass
Terry Bozzio - drums vocal
とてもポップチューンです、最後のコーラスなんか 一緒に口ずさんでしまうくらいキャッチーです
ギターの歪み度がすごいです・・・最後に再びコラージュがインクルードされています。

つづく

今日はここまでです。


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author:パピネン, category:1970年代のザッパ , 15:23
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オーケストラル ファイバリッツ Orchestral favorites Frank Zappa

JUGEMテーマ:音楽

 


オーケストラルファイバリッ LPリマスターと初期CDについての感想

オーケストラルファイバリッツ

1974年から76年にかけて製作されたという4枚組LPラザーからの1つ
オーケストラルフェイバリッツです。
結局ばら売りされ79年にリリースされました。
内容は、75年9月にUCLAのロイスホールにてのライヴ演奏にオーバダビングされた作品です。

200モーテルズ収録曲
アブソリュートリーフリー収録曲(ミステリーディスク等)
日本公演の開幕に使われた曲
後のアルバム LSOに収録された曲で構成されたオーケストラ曲集です
しかしザッパの事なので 一筋縄ではいきません。

#1 Strictly Genteel
#2 Pedro's Dowry
#3 Naval Aviation In Art?
#4 Duke of Prunes
#5 Bogus Pomp

The Abnuceals Emuukha Electric Orchestra
指揮  Micheal Zearott
Frank Zappa Guitar
Dave Parlato Bass
Terry Bozzio Drums
Emil Richards Percussion

オーケストラルファイバリッツ2
 

 

88年頃にリリースされた初期CDと 今回のアナログリマスターとの音の違いは・・・

あんまりかわらんような気もするけど、なんとなく初期CDは少しザラついた部分がある程度かな

アナログリマスター盤も作品によって 差があるのかと思いました。
 

 

#1 Strictly Genteel

200モーテルズのヴァージョンとは、全く違います 当然か!

ピアノから始まる大オーケストラ編成です、まあ200モーテルも同じでしたが

予めオーバーダブを追加する予定のオーケストラ演奏なので、

ドラムス、パーカッションやベースが上手に混ざった音像です。
 

 

かなり派手なベースとドラムの小刻みなオーバーダブがはっきり聞き取れて さすがです。

後から多重録音はお手の物って感じがします。
 

 

ギターの様なサウンドがチラっと出てくるような場面もあるのかな

ミックスダウンには相当な苦労も見れる ザッパクラシカルワールドです。
 

 

1曲目とあって派手で しかも ポップなフレーズが矢継ぎ早に登場します

3拍子が中心のテーマ場面やのどかな風景そのものが音楽になっていたりしますね
 

その合間に、ザッパ特有のパーカッシブなパートが現れて消えての連続です。

パーカッションは時には大きく、そして小さい音量でのミックスがなされてます
ドラムは流石に大音量でぶちかましてくれます。

ライブ演奏を見たお客達は、さぞかしビックリしたのでは・・・
さがせば出てくるに違いないオーバーダブ抜きのライブ演奏・・・ブートやyouのtubeなどで
マイク数や 一体 幾つのトラックで録音したのかね〜

今ザッパ新譜はオーディオドキュンメンタリー連発時期に入ってるんで 出るかも
しかし このドキュメンタリーは・・・余程のファンかコレクターのみが喜ぶもんかな

僕は、全部をまだ揃えていない
アンクルミートの3Cdが出たのかな?

とにかくまだ 持っていないザッパファンは、買うしかないCDです、アナログリマスターさえあれば十分かな
 

#2 Pedro's Dowry
後のクラシカル シリアル ザッパ音楽で登場する、ダークで奇抜な曲
凄まじい前衛的な楽曲で、オーバーダブのテクニカルな演奏に驚くばかり
テリーボジオの一寸とも狂わない演奏、パーカッションのマリンバ、ベースは まあ こんなところ
エッジの効いてコロコロしたベースはザッパ作品のなかでも珍しい音色です。

譜面があっての多重録音やろうけど ほんとに神業的仕事だったんでしょうね

この複雑怪奇な曲を どのように楽しむかは・・・個人個人の忍耐とファン度に頼るしかないわ
パーカッションは、幾つかオーバーダブされていますね、少なくとも3回?4回?
左右から途轍もなく溢れ出てきます。

そう思って鑑賞するのも秋の夜長にピッタリかも
 

オーケストラルファイバリッツ3

#3 Naval Aviation In Art?
これは多分やけど 日本公演で初演奏(テープですが)会場に流された曲やと思います。
これから始まりナーフィーが能楽まがいのヴォイスを披露しショーが始まった

この日本公演東京の最新音源は今までとは違う とても録音状態の良いのをゲットしました
また紹介しますが、 もうビックリするくらい 良い状態のライブ音源です。
まあええか

短い弦楽器中心の前衛シリアルクラシカルです、日本公演ではもっと長かったのではないかな
怪しげなテーマが何度か出てきて あっという間にオシマイ


オーケストラルファイバリッツ4

#4 Duke of Prunes
これはとても古い曲で60年以前に作曲されたんと思う
実際 蔵出し集めたミステリーディスクCD 当時はLPボックスオールドマスターのおまけLpでした
僕は、この曲の為にだけブートレグLPを3000円も出して買いましたがな・・・
大した事 あらへんかったけど・・・ まだ 持っている
その後 CD化された

2枚目のアブソリュートリーフリーには歌入りで収録されていた、レイコリンズが歌ってたのかな
その2回目の収録 今ではいろいろ聞けますが グランドワズー時代のブートレグでも聞けます

美しいメランコリーな名曲に大オーケストラ そしてザッパのカッコいいギターが入ったヴァージョン
素晴らしいフィードバックギターが目白押しです、そしてソロも入っています
これだけでも このリマスターCDは価値あります。

次から次へと変化する情景 そんなテイクでテーマが何度か出てきます
出る度にワクワクしますね

凄くドライブしててグルーブも抜群
ザッパ曲では珍しい普通に流れるグルーブです、跳ねたりしない正当なノリが凄いです。
オーバーダブでロックになる場面とかは。一体 オーケストラはどんな演奏だったのかな?
もしかして 後編集で加えたのかもしれない、またはごっそり消されたのか? 謎だらけのザッパ編集の技

ドラムの音が他と違うので、オーバダブ時期のずれや方法、またはミッククでの相違などが影響したのかな


ややこしくなりますが、ラザー3CDにも収録されているので、僅かな違いなどの発見もあるのかもしれないです。

オーケストラルファイバリッツ5オーケストラルファイバリッツ8オーケストラルファイバリッツ7

 


#5 Bogus Pomp

後のアルバム LOS兇房録される曲 これには1曲目も収録されています。

恐ろしい程の大スペクタルミュージックです。
 

 

目まぐるしく変化するメロディに付け加え テンポまでが変化の連続

また全くの狂いもない驚異のオーバーダブ どのようにザッパのスタジオで録音されたのでしょうか
 

 

ボジオらは丸暗記とピッタリのリズムで挑んだオーバーダブやったんでしょうね

ザッパバンドに在籍したプロメンバーの演奏技術は、そこらのロックバンドも足元にも及ばなかったでしょう
 

特に転がる石ころは絶対に無理無理 不可能200%

飛行船や桃色フロイドやら 全くの別物 宮殿連中なら 近いかもしれないけど・・・多分無理やろうに
 

 

これは是非 持っていてください。
 

 

オーケストラルファイバリッツ6
 

 

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author:パピネン, category:作曲者 ザッパ, 16:11
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